変数と式
ここでは変数と式について紹介します
変数は処理を行うために使うものでプログラムを作成する上で絶対必要になります (前ページの<値>は変数を指しています) 値には ・変更出来ない「定数」 ・変更できる「変数」 の2種類があります 定数はいわゆる「e」とか「π」みたいなものです Console.ReadLine()を使用すると変数に値を入力します
変数の型
変数にはint,floatのような種類がいくつかあります F#には型推論機能があり、Cのように型指定する必要はありませんがプログラムを作っていると混乱 する可能性があるので明記をオススメします
主な型は下記の通りです
bool
ブール値(trueかfalseのみ)
byte
8bit符号なし整数(0~255)
char
UTF-16の1文字(0000~ffff)
int
32bit整数
uint
符号なし32bit整数
bigint
制限なし整数
float
64bit実数
char
1文字
string
文字列
unit
実際の値が無い(voidとは少し違います)
式
変数を使用して四則演算や論理式の作成を行えます
+
加算(a+b)
-
減算(a-b)
*
乗算(a*b)
**
べき乗(a**b(aのb乗)) ※a,bともに実数
/
除算(a/b)
%
剰余(a%b(a/bの余り))
<
小なり(a<b)
<=
小なりイコール(a<=b)
>
大なり(a>b)
>=
大なりイコール(a>=b)
=
等しい(a=b)
<>
等しくない(a<>b)
&&
論理積(a=0&&b=0)
||
論理和(a<b||a=0)
変数の出力
変数の表示には「書式指定文字列」を使用する必要があります
%B
整数型
2進数
%x
整数型
16進進数
%d
整数型
符号付き10進数整数
%f
実数型
浮動小数(小数6桁まで)
%c
文字
1文字
%s
文字列
文字列
%A
全てのデータ型
文字列
以下はx(=16)を様々なデータ型で出力するコードです
他にもPythonのように補間文字列を使用して変数を出力することが出来ます
最終更新